HOME>特集>品種改良が加えられ多彩に進化した和洋のハッカ・おなじみのペパーミントもハッカの一種

メントールを多く含み風味に優れた和種

アロマ

ハッカには大きく分けて和種と洋種の2種類があります。和種のハッカのルーツは、北海道で自生していた在来種の「ひめハッカ」です。しかしこれは背丈が小さくハッカ油もあまり採れないため、改良が加えられ「あかまる」や「ほくしん」「ほくと」といった品種が誕生しました。もっとも新しい「ほくと」は「あかまる」の6倍もの油を抽出することができます。これら和種のハッカは、メントールを非常に多く含むのが特徴です。同じ和種でも欧米に分布するものはプレゴンが多いのに対し、東アジア産のものはメントールが多いためとても風味がよいとされています。

洋種の代表はスペアミントとペパーミント

一方、洋種(西洋ハッカ)には、スペアミントとペパーミントという代表的な2種類のハッカがあります。スペアミントはヨーロッパ原産ですが、今ではアメリカで多く栽培されています。欧米では料理によく使われていますが、ハッカ油の香りに特徴があるため日本ではあまり普及していません。ペパーミントはスペアミントとウォーターミントを交配してできた品種ですが、和種に比べハッカの含有量が低いのが特徴です。長年の間に様々な改良がなされ、スペアミント風味のものやお茶に適したものなど、多彩な品種が生まれています。

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